クレヒスは、言ってしまえば「お金の約束を守ってきた履歴」。
年収や職業みたいな“いまのスペック”より、
「過去に約束を守れたか」を淡々と見られる場面がある。
それがクレジットカードの審査。
目次
まず結論
- クレヒス(クレジットヒストリー)は、信用情報に残る「契約と支払いの履歴」
- 審査はざっくり ①属性(収入・勤務など) と ②信用情報(クレヒス) の両方で決まる
- 良いクレヒスは「長く・遅れず・無理なく」。派手さより“事故のなさ”
- いちばん効く改善は、カードを増やすことより 支払いを遅らせない仕組み を作ること
クレヒス=信用情報に残る「契約と支払いの記録」
クレヒスの正体は、こんな情報の集合。
- いつ、どんなクレジット契約をしたか(カード・ローン・分割など)
- 支払いが期日どおりだったか(毎月の入金状況)
- 残高や利用枠(どれくらいの約束を抱えているか)
- 直近の申し込み回数(短期間の申込が多いか)
これらは、信用情報機関に登録され、審査の照会で確認される。
審査で見られがちなポイント(実務目線)
「審査=年収勝負」になりがちだけど、現実はもう少し地味。
1) 直近の支払いの安定度
- 延滞がない
- 引き落としに失敗していない
- 事故が起きても、すぐに解消している
2) 申し込みの密度
短期で何枚も申し込むと、支払い能力以前に「お金に困ってる?」と見られやすい。
(いわゆる“申込みブラック”の入口)
3) 使い方のバランス
- 利用枠を常にパンパンにしていない
- 分割やリボが“常態化”していない
良いクレヒスの作り方(これで十分)
派手に稼ぐより、地味に事故らない。
- 引き落とし口座の残高を「生活費と分離」する
- 締め日・支払日をカレンダーに固定する
- 利用通知をONにして、明細を月1で見る
- 1枚を長く使って、無理に増やさない
よくある誤解
「若い=不利」ではなく「履歴が薄い=判断材料が少ない」
履歴が少ないと、良くも悪くも“未知”。
だから、まずは事故らず積むのが強い。
「限度額が高いほど偉い」ではない
枠はあくまで「借りてもいい上限」。
使い方の方が大事。
次の行動(チェックリスト)
- [ ] 締め日・支払日を把握して、口座残高を守る
- [ ] 申込みが続いているなら、一度止める
- [ ] 利用枠の使い方を整える
- [ ] 明細チェックの習慣を作る

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