クレヒスは、クレジットヒストリー、つまりクレジットの利用履歴を指す通称だ。カードを多く持ったり、わざと分割払いをしたりすれば信用が必ず上がる、という制度ではない。
CICでは3種類の記録を分けて読む
| 種類 | 主な内容 | 保有期間 |
|---|---|---|
| 申込情報 | 新規申込時に加盟会社が照会した事実 | 照会日から6か月間 |
| クレジット情報 | 契約内容、残高、請求・入金、延滞等 | 契約中および契約終了後5年以内 |
| 利用記録 | 契約中などに加盟会社が情報を照会した事実 | 利用日から6か月間 |
ここでいう「利用記録」は、買物1件ごとのレシート一覧ではない。現在の契約・過去の支払状況・申込みの照会を混ぜずに読むことが大切だ。CICが保有する信用情報
CICの指数は存在する。ただし合否の点数ではない
CICには、信用情報から算出する200~800の指数と、その算出理由を提供する「クレジット・ガイダンス」がある。「日本の信用情報には点数が一切ない」という説明は正確ではない。
この指数はカード会社が参考にする情報の一つで、会社は信用情報のほか自社で収集した情報等を合わせて審査する。指数だけで合否を予測したり、特定の行動で何点上がると約束したりできない。CIC クレジット・ガイダンス
毎月の管理で見るのは支払えるか
今月の請求額、支払日、口座残高を先に確認する。利用していないカードは年会費・定期支払い・不要な契約が残っていないかを点検する。信用をつくる目的だけで買物や借入を増やす必要はない。
例えば月3万円の買物を期日に全額支払った場合と、その支払いを手数料付きリボに変えた場合を比べても、リボにしたことが信用づくりの近道とは言えない。後者には残高と手数料の管理が追加される。
記録を確かめたいとき
見覚えのない契約、完済したはずの残高などが気になるなら、本人開示で登録元と報告日を確認する。開示日現在の支払いがすべて即時反映されているとは限らない。不一致は記録を登録した会社へ確認しよう。審査の否決理由そのものはCICでは分からない。CICの役割と審査の区別
次に確認すること
制度・条件の確認日:2026年9月28日。個別のカード・契約条件は発行会社の案内をご確認ください。

コメント