メインカードは変えたくない。
でもETCだけ、なんか損してそう。
その感覚、だいたい当たってる。
ETCは「カードポイント」より先に、道路会社側(ETCマイレージ等) が効く。
だから、メインカード別の最適解はこうなる。
目次
まず結論(この表だけ見れば動ける)
| あなたのメインカード | いちばん無難な結論 | こういう人は別ルート |
|---|---|---|
| 楽天カード | 楽天でまとめる(条件次第でETC年会費が変わる) | 年会費0円固定にしたい→無料ETCカードへ逃がす |
| 三井住友カード | 三井住友でまとめる(ただし発行手数料に注意) | ほぼ高速に乗らない→“完全無料ETC”で維持費ゼロ |
| JCB | JCBでまとめる(カード本体の相性が良い) | 2026年以降のETC年会費条件を避けたい→他社ETC |
| アメックス | 管理はラク。ただし個人用は発行手数料がある | ETCを複数枚ほしい→アメックスが刺さることがある |
ランキングの評価軸(LABの採点基準)
今回は、現実に刺さる順で重み付けした。
- コスト(年会費+発行手数料):40
- 管理(明細のまとまり・運用のしやすさ):25
- ポイント(ベース・使い道):20
- 発行枚数(家族・複数車):10
- 安全性(不正利用検知・補償の考えやすさ):5
※「平日朝夕割引」を取りに行く人は、ETCカードを分散すると回数条件が崩れる。これも管理点に含める。
重要:平日朝夕割引は “ETCカード単位” で回数を数える
通勤・固定ルート勢はここだけで勝敗が決まる。
- 1ヶ月(1日〜末日)の回数で還元率が変わる
- 複数ETCカード間で回数の合算はできない
- 還元は 翌月20日に還元額(無料通行分) として付く
つまり、
家族で分けるほど損する場合がある(通勤勢ほど)。
1) 楽天カードがメインの人:ETC相性ランキング
1位:楽天ETCカードで集約(管理がいちばんラク)
良いところ
- 明細・ポイントを一本化できる(管理が強い)
- 楽天ポイントはベースがわかりやすい(100円=1ポイント)
注意
- 楽天カードのETC年会費は、カード券種や会員ランクで変わる
- 通常は年会費が発生するパターンがある
- ゴールド/プレミアム/ブラック等は無料枠がある
- PointClubのランク(プラチナ/ダイヤ)で無料になる条件がある
向いてる人
- ふだんの決済も楽天に寄せてる
- “多少の条件”より、管理一体化が大事
2位:完全無料のETCカード(イオン・オリコ等)で逃がす
良いところ
- ETCの維持費が読みやすい(0円を固定しやすい)
注意
- 明細が分かれる=チェックが増える
- 平日朝夕割引の回数を集約したい人は逆効果になりやすい
3位:そもそもメインカードを再設計(年会費の元を取る)
楽天側の年会費が刺さるなら、
「ETCのため」じゃなく「生活全体の設計」で見直す方が勝ちやすい。
2) 三井住友カードがメインの人:ETC相性ランキング
1位:三井住友ETCカードで集約(ただし“初回コスト”に注意)
良いところ
- 明細・Vポイントなど管理がまとまる
- 使っていれば年会費が無料になりやすい
注意(ここが落とし穴)
- 一部カードを除き、新規発行手数料がかかるケースがある
- 利用がゼロの年は年会費が発生する場合がある
→ つまり、三井住友は「使う人」に寄り添ってる。放置する人には冷たい。
2位:オリコ(年会費+発行手数料をゼロに寄せる)
“維持費ゼロ”を最優先するなら、オリコ系は判断が速い。
3位:イオン(高速が年数回なら現実的)
生活費がイオン寄りなら、ポイント運用も含めて噛み合う。
3) JCBがメインの人:ETC相性ランキング
1位:JCBのETCカードで集約(管理が強い)
良いところ
- 1枚にまとめて家計管理がラク
- JCB側の補償や運用ルールが揃っていて、事故りにくい
注意
- JCBのETC年会費は、将来(2026年11月以降)に条件が変わる予定がある
→ 「無料前提」で長期放置は危険
2位:JCB CARD W+ETC運用(ベース還元を取りにいく)
JCBで固めるなら、カード本体の設計が効く。
「年会費無料でポイントが伸びる」カードがあるのがJCBの強み。
3位:イオン/オリコ等の“完全無料ETC”で保険を掛ける
改定が怖いなら、ETCだけは完全無料で逃げておくのもアリ。
(ただし明細分散の手間は増える)
4) アメックスがメインの人:ETC相性ランキング
1位:アメックスのETCカードで集約(管理が最強)
良いところ
- 明細のまとまりが強い
- 発行枚数 の面で刺さる場合がある(基本カード会員で複数枚発行できる枠がある)
注意
- 個人用カードは 発行手数料がかかる(年会費は別の話として)
- アメックス本体の年会費設計とセットで判断すべき
2位:ETCだけ完全無料で切り出す(コストを固定)
ETCのために、発行手数料を払いたくない人向け。
3位:法人/事業者ならコーポレートも視野
仕事で高速が多いなら、個人カードの枠で考えない方がいい。
まとめ:迷ったら「統合」か「ゼロ固定」か
- 通勤・固定ルート・回数を稼ぐ → 集約(平日朝夕の回数を散らさない)
- 高速が年数回 → “完全無料ETC”で維持費ゼロ
- 家族・複数車 → 発行枚数ルールが刺さる。先に確認

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