ビジネスカードは、派手な特典より。
“管理コストを削る道具”として選ぶと強い。
目次
まず結論
- ビジネスカードは「経費の見える化」と「キャッシュフロー改善」に効く。まずそこを目的に置く
- 選ぶ軸は4つ:①限度額 ②追加カード/利用管理 ③会計連携 ④年会費回収(特典)
- 個人支出と混ぜると会計が死ぬ。用途分離を最優先で設計する
法人カード/ビジネスカードで得られる“現実メリット”
- 経費の支払いを集約できる(明細=経費台帳になる)
- 支払いサイトでキャッシュフローが改善することがある
- 従業員カードで立替精算の手間を減らせる
- 旅系(出張)が多いなら特典も刺さる
「ポイント目的」だけで選ぶとズレることが多い。
選ぶ軸①:限度額(利用枠)
事業は支払いが大きくなりやすい。
- 仕入れ
- 広告費
- SaaS(年払い)
- 出張費
枠が足りないと止まるので、優先度は高い。
選ぶ軸②:追加カードと利用管理
- 従業員カードを出せるか
- 利用上限を設定できるか
- 利用明細を人/部署で分けられるか
ここが強いと、立替精算が減って幸福度が上がる。
選ぶ軸③:会計連携(ここが“時間の節約”)
会計ソフト連携や明細データの扱いやすさで、経理の負担が変わる。
- CSV出力できるか
- 仕訳しやすい明細か
- 入力の二度手間が減るか
この差は、毎月じわじわ効く。
選ぶ軸④:年会費の回収(特典)
年会費があるなら、損益分岐点で見る。
- どれだけ使えば元が取れる?
- 出張が少ないなら、旅特典は価値が出にくい
- 逆に出張多いなら、保険・ラウンジ等が刺さる
導入の手順(失敗しない)
- 事業支出のカテゴリを洗い出す(広告費/仕入れ/交通…)
- どこをカード払いに寄せるか決める
- 締め日・支払日でキャッシュフローが改善するか確認
- 会計の運用(誰が明細を見るか)を決める
- 必要なら追加カードを出す
“カード”じゃなく、運用を作る。

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