CICの開示報告書は、審査の合否を判定するチェックシートではない。まず自分の契約・支払いと記録が合っているかを確認する。JICCやKSCの報告書は様式が違うため、この読み方をそのまま流用しない。
最初に登録元と報告日を見る
登録元会社、契約内容、契約日、報告日を確認する。同じ日に開示しても、各社が報告した時点は同じとは限らない。完済直後に残高が載っていても、その報告日が返済前なら、まず更新時期を登録元へ確かめよう。
請求額・入金額・残債額を分ける
| 項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 請求額 | その報告で、いつまでにいくら払う約束だったか |
| 入金額 | 報告日までにいくら入金した記録か |
| 残債額 | 報告時点で残る支払債務か |
| 返済状況・経過状況・終了状況 | 延滞等の記録、解消、契約終了がどう表されているか |
支払った金額と残債額を直接比べるだけでは足りない。カードの利用明細・引落履歴と、それぞれの対象期間を合わせて照合する。CIC 開示報告書の各項目の説明
入金状況の記号は、月とセットで読む
入金状況は左端が最新で、右へ過去24か月を表示する。$は請求どおり以上の入金、Pは一部入金、Aは本人の事情で約束日に入金がなかった状態を表す。空欄は登録会社による更新がなかったことを表し、良好な入金の証明とは違う。「-」も請求・入金がなかった状態なので、$と同じ意味にしない。
R・B・Cなど他の記号もある。省略して自己判定せず、同じ説明書の入金状況欄に照らそう。特定の記号が何個あれば否決、とは読み取れない。
「異動」と、月ごとの入金記号は別
CICの「異動」には、61日以上または3か月以上の支払遅延がある・あったもの、保証履行、破産手続開始等が含まれる。「異動」が空欄でも、ほかの記録がすべて問題なしという結論にはならない。一方で、短い遅れをこの長期延滞の定義と同一視もしない。
問い合わせ用のメモを作る
例えば「報告日9月10日、残債3万円。自分は9月15日に返済済み」なら、まず報告時点の違いを確認する。「8月の入金記号に心当たりがない」なら、該当月の請求書・口座履歴を探す。どちらも架空例で、審査予測ではない。
会社名、報告日、疑問の項目、対応する自分の記録をまとめ、登録元へ確認する。誤りの確認・訂正と、事実に合う記録の削除は別の話だ。申込みの否決理由はCICからは回答されない。CICの審査に関する案内
次に確認すること
制度・条件の確認日:2026年9月28日。個別のカード・契約条件は発行会社の案内をご確認ください。

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